Soundcraft Vi2000 32/32 デジタルミキサー
Soundcraft Vi2000 32/32 デジタルミキサー※本製品は受注発注品(お客様からの受注後に輸入代理店がメーカー本国へ発注を行う製品)となっております。
そのためご注文からお届けまでに2ヶ月前後の納期を要する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
また、最新の納期情報や、同程度の性能で即納可能な商品のご提案など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
ハイエンド機種と同等の優れた信号処理能力と、様々な機器を直接接続できる多彩な端子を備えたオールインワンのVi2000。
ビストニクス・タッチスクリーンやフェーダーグロウ・システムなど、数多くの機能を搭載しており、極めて優れた操作性を獲得しました。
もちろん音質にも妥協はなく、強力な音響調整機能により、クオリティーの高いミキシングが可能です。
■外部DSPラックが必要なハイエンド機種と同等の性能を実現高性能なSHARC DSPに、カスタマイズが可能なFPGA(field-programmable gate array)の技術を融合した小型DSPエンジン「SpiderCore」を搭載。
「SpiderCore」は、STUDERのブロードキャスト用可搬卓「VISTA 1」にも採用されており、音質への要求が厳しい放送分野でも通用する、高品位なサウンドを実現しました。
処理能力も極めて高く、外部DSPラックを接続することなく、本体のみで最大96chもの信号を処理できます。
膨大な数の信号をミックスしても軽快に動作するため、運用中にストレスを感じることはありません。
バス設定の自由度も高く、24モノラルAUX/GRPバスは24ステレオAUX/GRPバスに、さらに24バスのうち16バスはモノラル/ステレオ・マトリクス・バスに切り替えが可能。
AUX/GRPバスへの出力はチャンネルごとに、プリEQ、プリ・コンプレッサー、プリ・フェーダー、ポスト・フェーダーに切り替えができ、用途に合わせて柔軟な設定が行えます。
さらに、16VCAグループは、チャンネルフェーダーやAUXバスへのセンドフェーダーはもちろん、LCRマスターを除く全てのバスのマスターフェーダーをコントロールできます。
「SpiderCore」は、サーフェイスを制御するソフトウェアとは完全に独立しているため、極めて安定した動作を実現しました。
■クオリティーの高いミキシングを可能にする強力な音響調整機能製造が完了した現在でも世界中で愛用されているBSS AUDIOの4バンド・パラメトリック・イコライザー「DPR-901II」を精確にデジタル化して内蔵。
各バンドに周波数可変のコンプレッサーとエキスパンダーを装備しており、極めて強力な音響調整機能を提供します。
「DPR-901II」は8系統搭載されており、チャンネルのインサートを介して利用可能です。
また、4系統のLexicon PRO製高品位エフェクト・プロセッサーを装備しました。
絶大な評価を得ているステレオリバーブ14種類を始め、ディレイ7種類、ピッチシフター8種類の、合計29種類を搭載しています。
さらに、全てのバス出力にBSS AUDIOの1/3オクターブ、30バンド・グラフィックイコライザー「FCS-960」を装備。
QはチャンネルごとにWide/Narrowの切り替えが可能で、用途に応じた最適なイコライジングが行えます。
Universal Audioと共同で開発した「Realtime Rack」も接続可能で、多くのエンジニアから高い評価を得ているUADプラグインをスナップショットと連動させてコントロールできます。
■極めて優れた操作性を備え、膨大な数の信号をミスなく自在に制御・ビストニクス・タッチスクリーンサーフェイスに複数配置された大型ディスプレイには、16個のロータリーエンコーダーやスイッチを一体化したビストニクス・タッチスクリーンを採用しています。
スクリーン上部には、様々な信号処理機能の現在の設定状態が一覧で表示されます。
調整したい機能にタッチすると、下部のロータリーエンコーダーやスイッチがその機能のコントロールセクションに切り替わり、背面のグラフィックも割り当てられた機能に合わせて見やすく変化。
各信号処理機能が、専用のエンコーダーやスイッチを備えた高性能プロセッサーのように操作できるため、極めて直感的なコントロールが可能です。
また、スクリーン内で信号処理機能の全ての操作が完結できるため、視点を大きく動かす必要がなくミキシングに集中できます。
精巧な3Dグラフィックの表示は滑らかな動きで見やすく、機能ごとに色分けされているため操作ミスも防ぐことができます。
・フェーダーグロウ・システム 多くの信号を扱うデジタル・ミキサーでは、レイヤーによってフェーダーの機能を切り替える必要があり、操作ミスが発生する原因となっていました。
Vi2000、Vi3000では、フェーダーの機能に応じて、フェーダー内部のLEDの色が変化するフェーダーグロウ・システムを採用。
割り当てられている機能が一目で確認できるため、正確なオペレートが可能です。
フェーダーの溝全体が鮮やかに光るため、暗い会場でも迷わず操作できます。
・専用ロータリーエンコーダー 常時表示しておきたいチャンネル/バスのゲインやゲートのスレッショルド、パンの設定状態は、各フェーダーの上部にある専用のロータリーエンコーダーで常に確認できます。
チャンネル/バスの設定状態を一覧で確認でき、比較しながら調整できるため、バランスの取れたミキシングが素早く簡単に行えます。
・コピー/ペースト機能、ライブラリー機能 オーディオ・パラメーターのコピー/ペースト機能を搭載。
コピーする項目は個別にON/OFFが可能で、直前のコピーはボタン一つで元に戻すこともできます。
各機能の設定を個別に保存/再現できるライブラリー機能も備えており、セットアップの時間が大幅に短縮できます。
・iPad用アプリケーション「ViSi Remote」、PC用オフライン・ソフトウェア「Virtual Vi」Vi2000、Vi3000をワイヤレスで制御するためのiPad用アプリケーション「ViSi Remote」に対応。
ステージや客席などで、実際の音を聞きながら様々な項目を遠隔操作できます。
各種設定やショーデータの編集をWindows PC上で行えるオフライン・ソフトウェア「Virtual Vi」にも対応しています。
・Shure製ワイヤレスシステムのモニター機能ビストニクス・タッチスクリーンでは、Shure製ワイヤレスシステム「AXT」「ULX-D」「QLX-D」の、送信機の電池残量やミュートの状態、受信機の電波の受信状況や信号のクリップの状態を表示可能。
受信機本体や制御用のPCを別途確認する必要がないのでミキシングに集中できます。
受信機のゲインも遠隔操作可能です。
■多彩な端子を備えており、様々な機器を直接接続可能豊富なアナログ/デジタルの入出力端子を装備し、中規模の会場であれば本体のみで対応できます。
また、オーディオ・プロトコル「Dante」※に標準で対応しているため、追加の機器を購入することなくデジタルのネットワークにVi2000、Vi3000を組み入れることもできます。
その他、Realtime Rackやレコーディング機器を接続するためのMADI端子※を始めとして、MIDI端子やDVI出力端子も装備。
拡張スロットも2口搭載しており、ステージボックスを増設するなど、各種オプションカードを装着することで入出力のさらなる拡張が可能です。
電源も二重化されているため、万が一のトラブルでも運用を継続できます。
※ DanteとMADI両方の端子から同時に信号の入力はできません。
どちらか一方の端子からのみ入力できます。
また端子ごとに異なる信号を出力することはできません。
両方の端子から同じ信号が出力されます。
【仕様】チャンネル・フェーダー数 16マスター・フェーダー数 11(L/R/C含む)処理可能チャンネル数 96(ステージボックスを使用して入力を拡張した場合の最大値)【入出力端子】マイク/ライン入力(XLR)、デジタル入力(AES/EBU、XLR) 32chデジタル入力(AES/EBU、XLR) 2(4ch)ライン出力(XLR)、デジタル出力(AES/EBU、XLR) 32chデジタル出力(AES/EBU、XLR) 2(4ch)ワードクロック IN/OUT(BNC、75Ω) 各1Dante Primary/Secondary(RJ45) 各1※MADI IN/OUT(SC) 各1※USB サーフェイス : 2、背面 : 2 MIDI IN/OUT 各1HiQnet(RJ45) 1DVI OUT 1 ※ DanteとMADI両方の端子から同時に信号の入力は不可。
どちらか一方の端子からのみ入力可能。
また端子ごとに異なる信号を出力することは不可。
両方の端子から同じ信号を出力。
【バス】LRCバス 各1AUX/GRP/マトリクス・バス 24(24モノラル/ステレオ切替)※AUXバスとGRPバスは自由に切り替え可能。
※24バスのうち16バスは、16モノラル/ステレオ・マトリクス・バスに切り替え可能。
【音響性能】・周波数特性 Standard Stage Boxマイク入力〜ステージボックス・ライン出力 20Hz〜20kHz(+0/−1dB)デジタル入力〜デジタル出力 20Hz〜20kHz(+0/−0.2dB) ・THD+N Standard Stage Boxマイク入力(ゲイン最小)〜ライン出力 0.003%@1kHz(22Hz〜22kHz)Standard Stage Boxマイク入力(ゲイン最大)〜ライン出力 0.020%@1kHz(22Hz〜22kHz) マイク/ライン入力〜ライン出力 0.003%@1kHz(22Hz〜22kHz)・インピーダンス マイク/ライン入力 2kΩライン出力 75Ω以下・最大信号レベル マイク/ライン入力 +28dBu ライン出力 +22dBu ・定格レベル +4dBu(−18dBFS)・同相信号除去比 80dB@1kHz(Standard Stage Boxマイク入力)・残留ノイズ −91dBu(Standard Stage Boxライン出力、入力なし、フェーダー0dB)・マイク等価入力ノイズ −126dBu以下(22Hz〜22kHz、アンウェイト、150Ωソース) ・ハイパスフィルター 20〜600Hz、18dB/oct ・ローパスフィルター 1〜20kHz、18dB/oct・パラメトリックイコライザー (入力、バス出力) 高域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7、ピーキング/シェルビング切替 中高域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7 中低域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7 低域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7、ピーキング/シェルビング切替 オシレーター サイン波(20Hz〜20kHz)/ピンクノイズ/ホワイトノイズ AD-DA変換 40bit、48kHz内部処理 40bit浮動小数点演算レイテンシー 2ms以下@48kHz(Standard Stage Boxマイク入力〜ライン出力) 電源 AC100V、50/60Hz 消費電力 250W寸法(W×H×D) 1155×351×803mm(除突起部)質量 45kg
楽天で購入3,110,400円(税込み)