礼装用 袋帯 -バラ園- [ 1104-730 ]
少し洒落っ気のある礼装用の正絹の袋帯です。
シンプルな構図と色使いで、軽いタッチに仕上がっています。
シルバーホワイトの地に白で麻の葉模様と桜の花弁が織り上げられており、その上から薔薇が浮き出るようにローズ色の濃淡で配されています。
葉の消炭色が全体を引き締めてくれています。
金糸銀糸が全く使われていませんので、紬や大島も含めた無地の着物や、ボカシの訪問着、飛び柄の小紋に合わせて頂くことが出来ます。
また、ムードが合えば訪問着、振袖などの礼装にも合わせて頂くことが出来ます。
■素材 : 絹100% ■配色 : シルバーホワイトの地色にローズピンクの濃淡と消炭色 ■サイズ : 帯巾/31.0cm ■織元 : 高島織物 西陣織産地証明証紙353 ●この商品は仕立て前の反物の状態です。
お仕立て希望の方は「帯仕立て [袋帯](専用帯芯含む)」を別途ご注文下さい。
留袖や振袖と言った礼装の着物に合わせる帯は、袋帯が一般的です。
金糸銀糸で豪華に彩られた華やかな帯になります。
元々は丸帯と呼ばれる表地と裏地を錦で織り上げた帯の見えない裏地を無地の生地で簡略化したのが袋帯になり、本家の丸帯よりもポピュラーになりました。
袋帯は礼装用のものだけかと言えば実はそうではなく、カジュアルの紬や大島に合わせる洒落袋帯と言われるカテゴリーのタイプも存在して、帯のムードも礼装用、お洒落用、その中間と多種に亘っています。
このページでご紹介するのは、あまり格式張らずに略礼装の着物に合わせてもらえるムードの物。
名古屋帯を少し立派にしたタイプの袋帯です。
色無地や小紋に合わせて頂けるタイプ。
どんな柄が訪問着に向いているとか、小紋と紬とに合わせる袋帯との境界線は?と聞かれても困ってしまいます。
これはあくまで感覚的なものになりますので・・・・・ 只、名古屋帯との違いは・・・・・ 腹の部分の帯幅を広く取って頂くことが出来ること。
変わり結びをすることが出来ること。
あと、帯の存在感が違うこと・・・・でしょうか?!
- 商品価格:60,000円
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