山野草:カライトソウ (唐糸草) 10.5cmポット仮植え苗100ポット【送料無料】  ※今季開花終了

●商品説明【山野草】【耐寒性多年草】【宿根草】  商品名:唐糸草(からいとそう)  別名:唐打草 (カラウチソウ)  学名:Sanguisorba hakusanensis 花はかわいい猫じゃらし、根は頼れるお薬!?  本州中部に自生する大型の多年草です。

細い茎の先にピンクの花を咲かせます。

その美しい花の様子から、まるで唐(外国)から来た絹糸のようだと讃えられました。

つぼみのころの穂はピンと上を向いていますが、花が咲き始めると次第に下に垂れていきます。

こうべを垂れたその姿は、ピンクの猫じゃらしのようにも見えて、なかなか愛嬌があります。

花穂は長さ10cm程あり、ワレモウコウ属では最大です。

茎が細く倒れやすいので、気になるのであれば支柱を立てるとよいでしょう。

 学名はSanguisorba hakusanensisといいますが、このSanguisorba(サングイソルバ)は、ラテン語の「sanguis(血)+sorbere(吸収する)」が語源です。

根にタンニンが多く、止血効果のある薬とされ昔から利用されてきました。

花びらがない?!バラ科の変わり者  カライトソウは、バラ科の植物。

しかし、「ベルサイユのばら」という漫画のタイトルにもあるような、絢爛豪華なイメージのバラとは似ても似つきませんね。

 カライトソウが属する「バラ科ワレモコウ属」は、進化の途中で花びらがなくなってしまったという変わり者なんです。

私たちが普段花だと思って見ているのは、実は雄しべ。

ガクが4枚あるのですが、雄しべがガクより長いので、この雄しべの色が目立つのです。

「バラ科」というだけでも驚きなのに、花びらがないとは本当にびっくりですね。

一説によると、虫媒花から風媒花へ変化する途中の植物ではないか・・・という話もあるそうです。

 知れば知るほど不思議な植物、カライトソウ。

あなたの庭でもこの謎めいた花を育ててみてはいかがでしょうか。

鮮やかなピンクの花は、きっとあなたの庭をにぎやかにしてくれるはずです。

●草丈  50〜100cm ●科/属名  バラ科ワレモコウ属 ●特性  多年草 ●開花時期  7〜9月 ●植え付け適期  春か秋   ※真夏の植え付け(植え替え)は避けましょう。

 夏に植え付ける場合はポット(鉢)苗のまま花を楽しんだ後、花茎を切り落とし、土をなるべく崩さずに植え替えましょう。

その後根付くまで1週間程はたっぷりと水やりをして下さい。

●管理場所  日向〜明るめの半日陰 ●育て方  日向の風通しの良い場所(猛暑の地域は明るめの半日陰)に植え付けましょう。

陽をあびると花つきがよくなるため、たくさん花を咲かせたいのなら日向で太陽の光をたっぷり与えましょう。

 乾燥を嫌うので鉢植えで育てる場合、成長期は朝か夕方に1日1回たっぷりあげてください。

植え替えは2年に1度秋にします。

 ウドンコ病が発生しやすいので、成長期には早めに予防をしましょう。

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